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どうしようもないときはどうする?

 死期が近かったり、現代の医学では無理とされている状態であったりと、そんな人に施術を
頼まれたらどうしますか?我々は神では無いし、絶対治せるなどと考えたりしてはいけません。
 治るのはその本人の力であり、我々は本来ある自然治癒力を引き出す手伝いをするのみです。もし
絶対に治せる自身が有るのなら死体を治してごらんなさい。本人に治そうとする力が無ければ絶対に
治ることは無いのです。
 さて、我々が出来ることとは何でしょうか?その人の願いや望みを叶える事でしょう。ケーキを
食べたくて店に入ったのに、ステーキしか置いていなかったらどうしますか?最高級の肉であっても
その人がベジタリアンだったらきっと嫌がるでしょう。施術をするということは、その人が何かを
食べたくて店に入った状況と同じです。時々喫茶店に入って紅茶が無くて困るような人はいるかも
しれませんが、我々はお店に入った人を満足させるべく考えないとならないでしょう。
 そして大切なのは失敗しないことです。チェンマイでも有名だったり、高名だったりする先生や
療術家が沢山います。しかしながら数多くの名人や有名人に施術を受けましたが、一発で治したり
決定的に治してくれるような人には未だに巡り会ったことはありません。ただ思うことは荒療治
だったり、痛いと言っているのに痛いから治るんだと言わんばかりに手加減や弱くしてくれなかったり、
神経の部分を叩いたり、危険と直感的に感じる場所を強く行う人の所には再度行こうとは思えません。
 チェンマイで出会った治療家は多数おりますが、私自身が安心して身を任せられるのは無理な事は
しない人。解剖学を多少でも知っていて安全な方を選べる人。痛いときは無理やりしない人です。
 当然危険だったり強いストレッチをかけたりしない人を選ぶことになります。身体が不調な時には
リスクがある人より安全な人を選びます。
 施術をする側にとってはどうでしょうか?1回しか来ない人より、2回、3回と来てくれる人の方が
はるかに施術はしやすいです。私自身が未熟なのかもしれませんが1回ではその人の身体の癖の半分も
見えて来ません。施術をしているうちに身体全体の辻褄があって見えてきます。それには少なくとも
2回目以降、3回ぐらい受けてもらえると見えて来ることが多いのです。何度も同じ人の施術を行う
事でその人個人の癖が見えてきて奥深い部分の繋がりまで見えて体全体のトータルケアが行えます。
 そしてカウンセリングだけでは引き出せない、本人も気がつかなかった本人自身の身体の仕組みまで
到達します。
 ある人は内股の痛みを訴えていましたが、それは内ライン2番であり本来痛みを強く感じる場所とは
反対で有ることから異常を感じ子宮に至るまでトレースしました。結局は子宮の歪み膣の歪みが原因で
更には膀胱炎や腎炎などの過去の異常まで遡る事になります。そして子宮の傾きにより右の卵巣にも
卵管の歪みと圧迫から痛みが繋がり、外ライン1番に痛みが走ります。腎臓の繋がりで内ライン1番にも
痛みが走ります。そけい部の強い滞りがそれらのラインの張りから引き起こされ大動脈を圧迫、そして
下肢に血液が滞りむくみの原因となり、むずむず脚症候群にも繋がったりします。腎臓、膀胱、生殖器は
一体のものでこれらを総合的に考えてセンと繋げないと解明は難しいです。
 こうした状況において人工透析の準備をして内シャントの手術をしている方はどのような施術を
望むのでしょうか?むずむず脚症候群で寝ることが出来ずに安眠したいと考えているのか、はたまた
透析をせず済む身体にして欲しいと思ってきたのか。答えは本人に聞かないとわからないでしょう。
 当然のごとく、治れば嬉しいでしょうが病院に行っているので自身が透析を受けるのが大前提と
なってくるでしょう。本気で透析せず治りたいと思って療術家を探すのであればそこに1年ぐらい
通ったりする意気込みはあるでしょう。しかしながら1回の施術を受けてみるだけという方には
それなりの考えがあり、施術して少しでも楽になって眠れればとか現段階の嫌な特定の症状が軽減
されればと言うことになります。
 内シャントの手術をした部分にはあまりアプローチは出来ないでしょう。1月もすれば痛み自体は
和らぐでしょうが血の流れを遠くからよりよくするぐらいのアプローチとなるでしょう。
 あとは眠れるような感じや下肢のむずむずするのを改善することになると思います。遠くからの
腎臓へのアプローチで額の部分や、風池の部分を緩めてみるのも良いでしょう。腎臓を強く縛ってる
センを遠くから緩めやすいポイントで緩めていきます。そして内ライン1の大腿部とかもそうです。
 更には膝裏や大腿の緩みをつくり、そけい部のつまりも勿論、ふくらはぎを最後の目標として緩めて
行きます。腹部や腎臓部分は温めながら施術出来ると良いでしょう。弱っているので腹部のセンは
あまり強く施術せず、背中部分もあまり強くアプローチ出来ません。トークセンによる振動なども
遠くからの補助で腎臓付近はいきなりだと好ましく無いです。もちろん1回では出来る範囲となって
しまいますが、数回出来るのなら相手の変化など見ながら少しずつ距離を核心部分に近づけていく
事が出来ます。勿論不眠などの解消の手助けにはなると思います。しかしながら透析が始まると
悪くなることはあっても良くなることにはならない状態に陥ります。投薬中だったり治療中の場合は
良くあることで車のブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような事になってしまいます。
 こうした状況は良く陥ることで、相手の医者との連携が取れればどれほど良いかと思うこともあり
ます。治療を受けている人がどちらか一方を選べれば良いのですが両方取る場合がほとんどなので
なんとか治療の状況を伺いつつ、施術を受けている事も知らせつつ進めて行くしかないでしょう。
 我々が出来ることは常に失敗の許されない事で安全を第一に選ばないとなりません。そして
いつも治すのはその人自身の治癒力と、その人自身の選択によるものです。

 
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