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サラのジャプー・ワットナムチャム・タイマッサージ編

 ジャプーからのお告げで初めて行った時に「お前はここでマッサージをしろ」と言われてから4年が過ぎたようです。お告げの通りにここで数百人の人々に施術をしてきました。今ではすっかり打ち解けて馴染んではいますが最初はある意味試練でした。未だにそうですが言葉もろくに通じない所で病院でも直らないような人、麻痺している人、重症の人を施術しないとならないからです。救急の人こそ来ませんが、時には病院で入院したほうが?と思うような人も来たりしています。貧困層でまともな病院にかかれないと言う事もあるかもしれませんが。最初は中々信頼を得るのが難しかったのでは無いかと思います。特に長期に滞在している信者の方々から信頼されるのも重要かと思います。信者の方で普段施術している人も心配だと思います。ジャプーからも指名されますが最初は軽症な人が回ってきたり、単純にリラクゼーションを受けるような人が回ってきたりします。ここで信頼される結果となったのは、長年の信者の方でジャプーの側で手伝ってる方でした。膝が悪く松葉杖を付いて歩いていたのですが数回の施術の結果、それが治り一人で杖無しで歩けるようになったのです。これ依頼ジャプーからは膝の悪い人の施術の指名が度々来るようになりました。
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※ジャプーはここに座り信者に指示を出す。座り方は男性っぽく変化する。

 この場では短時間でセラピーが出来る人が評価されます。日本のサロンっぽいところでやっているのとは違って一人当たり2、30分で一箇所問題の所をセラピーする必要が有ります。原因不明の痛みで藁をもすがる思いで来る人もいるのでこちらも真剣勝負の場所となります。慢性的なものであったり多少のコリでだるいとかは比較的やりやすい部類でしょう。しかし原因不明の痛みと、稼動区域の突然の減少など難しい場合も有ります。こうした時にはタイマッサージのセンの流れを知っていると役に立ちます。タイ人もセンの異常には敏感で説明すれば納得してくれます。ジェラート屋さんのピムさんの友達は膝のセンがずれてしまい、全部曲げることが出来ず歩くと痛みを感じていました。ずれたセンを軽く触るだけで激痛が走っていましたが元に戻すとそれが収まりました。足も普通に曲げられるようになり本人も短時間で治ってしまったので少し驚いているようでした。英語も出来たので状況の説明はしやすかったです。年齢は幅広く、子供は少ないですが70過ぎの方まで施術することが多いです。80代のタイ人は日本に比べて少ないかもしれません。
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※サラの母屋。この下で休憩することも出来る。サラは憩いの場でもある。

 現在はタイも都市化していますが、かつてはムーバーンと言う集落単位で生活していた頃はジャプーのような役割を持つ人や医者の代わりになる人がいて村人を助けていたのでしょう。このサラでは超人的な力で悪い部分を治すかのように思えますが、長年観察している間にいくつかの事が解ってきました。
 まず、ガンなどのような手に負えないと思える物に対しては病院に通っているので有ればそのままの治療を勧めたりする事が多いと思います。あとは聖水と呼ばれる飲料水にジャプーのパオ(息)を吹きかけた力の有る水を渡したり、タマチャと呼ばれる多数の信者によるエネルギー注入のような儀式を行います。更にはレイキなどを数人から同時に受けることも有ります。目の病気や頭の病気の場合には木の棒でゴリゴリと擦りつけたりして施術を行います。目に吹きかけるヤースーと言うスモークヒーリングも行います。視界がくっきりした人や頭の痛みが無くなって良く眠れるようになった人などもいるようです。肩や背中、腕、腰の傷みなどはヘグと呼ばれる象牙のナイフを皮膚にこすりつける技を使うことが多いです。カッサセラピーと同じように皮膚の表面を強く擦りつけるのですが、聖水を吹きかけてから力強く行います。鬱血していた悪い部分が赤黒く腫れ上がり、良い部分には反応がほとんど有りません。悪い血が流れなくなっていた部分を強制的に破壊して血流がスムーズになる模様です。象牙のナイフを通してジャプーの強い気も伝わってきます。その気を使ってタイマッサージで言うセンを柔らかくする作用も有るみたいです。日本で言うスジで、中国で言う経絡に近いです。これで体の動きがスムーズになる事が有ります。ヘグによる施術は信者が行うことも有りますし、体の動きの不調などはマッサージブースにいる信者に回って来る場合が多いです。ジャプーも一人で100人近くの人に対応しないといけないので大忙しなのです。
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※水牛のボーンナイフ。スモークヒーリングは、ヤースーとバイナーの二種類が有る。

 お腹や内臓が悪い人はスモークヒーリングのバイナーを受けたり、発酵させた薬を貰ったりすることが多いようです。ジャプーが相談者を寝かせてお腹の上に踵を載せてグリグリと動かす事も有ります。後に下血したりすることも有るみたいですが、その後スッキリしたと言う人もいます。痛みは人それぞれですが、悪いところが有ると相当痛いようです。タイのセラピーは二種類。痛いか、我慢できないくらい痛いかといった感じです。特にヘグは相当痛いので気をつけましょう。信者の人がスモークヒーリングやボーンナイフを使うときは教わったデーワ言葉なども一緒に使い気を高めてから相手に注入します。脚や膝、関節をボーンナイフで擦ったあとに施術に入ることも多いです。痕が早く消えるようにサラに置いてあるハーブボールを当てると早く色が消えます。白い色のハーブボールは上半身に、色がついているのは主に脚に使います。誰でも自由に使えてセルフで行っています。
 この場所に長期通うことはタイマッサージの学校に通うより勉強になると感じる事も有ります。皆が皆そうではないと思いますが、非常に興味深いところには変わり無いです。
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